賞状書士の将来性
現代はパソコンの普及によって、
筆で書くという人が少なくなってきていますので、大変貴重な存在となっています。
年賀状でも、パソコンを使ってプリントしている人も多いですが、
やはり手書きの味わいには敵いません。
パソコンでも筆で書いたようなフォント(文字体)もあるのですが、
記念になる賞状などの苗字までプリントというわけにも行きません。
賞状では、認定書、卒業証書、感謝状、大会などの表彰状などがありますので、
すぐになくなる職業でもありません。
また年賀状の代筆や、結婚式の名札、表札、招待状、のしを書くこともあります。
活躍の場はまだまだあります。
こうした需要すぐなくなるわけではありませんので、数をこなしていけば
将来性も明るいと言えます。
ただし仕事は自分で見つけていかなくてはいけませんので、
ある程度は学校や、認定書を出す所や、宛名書きを必要としている人へ、
仕事をもらいに行く必要もあります。
卒業証書などは時期が重なってしまうので、
何校も抱えるわけには行きませんが、
他の賞状の仕事や、宛名書き、代筆の仕事などをやっていけば、
かなりの収入になるでしょう。
平均して2万円から忙しい時で10万円程度の収入が得られますので、
副収入としてやって行くのが良いでしょう。
主婦の方が在宅で出来る仕事でもありますし、定年を過ぎてから時間が空いている時に出来ます。
長く続けていけますし、人生の中で記念になる賞状を書く仕事ですのでやりがいもあります。